No.115
在るべき所に帰れ!これ以上、母を苦しめるな…。
な、なぜだ…。なぜ、私はこうも敗れる。
力とは、護るものがあってこそ、限界を越えることができる。
愛する者を失い、愛することを止めた時。
貴方は既に負けていた…。
そうか…、皮肉なものだ…。
力を求めるがゆえに失ったものが、私の敗因であるとはな…。
・・・・・・・・。
アルカードよ、教えてくれ。リサは最期に何と言ったのだ…?
人間を怨んではいけない。
もし、人間が許されない存在であるなら、自ら滅びの道を歩む。
その世界の住人に在らざる者は、手を下すべきではないと…。
そして、父上…。
貴方を永遠に愛していると…。
リサ…。
私は、間違っていたのか…。
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