ゼブラーマン(山田玲司版)

No.2557

…………ごめんな。さやか…。
パパは……ガキの頃から…ずっと…自分の事だけしか、愛せなかった…
そんなどーしよーもない男に き…君が生まれて…
自分自身より…愛するものができた事が…
怖かったんだ。

君が変わっていく事が、
いつか……俺の所から………いなくなる事が…
君が…

何で?
何で、そんな信じられるの?
あたしはさやかだよ!
何があっても…パパの娘だよ…

………さやか……愛してるよ…
「自分」なんかより…「世界そのもの」より…
君を愛してる…
 
[北原]
[さやか]
ゼブラーマン(山田玲司版)

No.2556

まだ生きてるか?シマウマ先生。

……なんとかね。

あと少し俺達の到着が遅れていたら…あんた死んでたかもよ。

慣れたって言ったでしょ。こーいうの…。

一応、聞くぞ…それでも戦うか?

あたり前っスよ…

お前を殺そうとした…市民達を助けるのか?

刑事さん…「まちがえる人間」は…寂しかった人間ですよ。

行こうか、相棒………。

哀しくても……戦いますか……。
 
[及川刑事]
[市川新一]
ゼブラーマン(山田玲司版)

No.2555

誰だって―――
痛い思いはさせられるよ。
人とふれ合いを持てば誰でもね。
だけど…どんな人間だとしても…まちがえる事はある。
「まちがえる人間」は……「寂しかった人間」だ。
殺してはいけない…抱きしめるんだ!!
たったひとりで苦しんでいる…その女の心をな。
 
[市川新一]
ゼブラーマン(山田玲司版)