アライブ

No.3205

ヒロ 俺はずっとお前を信じて…ここまでたどり着いた…
  けど…あの頃のお前はもう ここにはいないんだな…

はは…相変わらずだね。まだ昔のことを考えてるの?
  …僕は未来が見えたよ。

僕が自由に生きる、理想の世界。何もかもが新しい、最高の未来…

でも、僕が見た未来に キミはいなかった…!
 
[叶 太輔]
[広瀬 雄一]
アライブ −最終進化的少年− 第32話「ずっと…」
此岸の我、彼岸の彼――――消えゆく影、顕われた陰。

アライブ第一章 最終決戦前の会話です。
「アクロの心臓」と融合し、強大な力を手に入れた広瀬。
無数の屍の上で嗤うかつての親友を前に、主人公は一つの選択を迫られます。
(おむすび野郎氏)

No.3204

(…!火が……いや、違う。大地が脈打つような……)
(!?なんだ!?上手く能力が使えない!?)

―――守りたいものがある。
    それをみんな 広瀬が消すというなら―――

―――オレは死んでも 無くしたくない!!

「…悪いな…おまえの望む世界…認めるわけにはいかねぇんだ…」
        
「…!」

「…本当は……追いかけてたのはオレの方だったんだけどな…」

―――自分を見失ってた時 支えてくれたのが…




「―――あん時は…ありがとな……」
 
[広瀬 雄一]
叶 太輔]
アライブ 第35話「ありがとう」
ラストバトル最終幕の会話。
全ての生命を死へと導こうとする広瀬に、太輔はつぶやきます。
「お前の望む世界を認めるわけにはいかない」と。

自らの「死」と、かつての親友の「死」を選び取った彼は、
直後、炎の渦へと飲み込まれ…

物語は次の舞台に向かって加速していきます。
(おむすび野郎氏)