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言うか言うまいか悩むがやはり話そう。
私はかつて、罪を犯した。 大きすぎる罪だ。 大きすぎて、どうしようもないほどの罪だ。 その罪を贖おうと思って研究に打ち込んできたが……。 最近、思うようになった事がある それはだな、罪を贖うことはできないということだ。 どれほど、人の役に立とうと考えてそれを実行しても……、 私の罪は決して赦されることはない。決してない。 だからきみ、一つ約束してほしい。 いいか、これからきみは困難な事態に多々直面するだろう。 戦争に行くんだ、人の死にたくさんふれねばならんだろう。 だが……。 慣れるな。 人の“死”に慣れるな。 それを当たり前だと思うな。 思った瞬間、何かが壊れる。 わたしは、きみにわたしのようになってほしくはない。 だから重ねてお願い申し上げる。 戦に慣れるな。 殺し合いに慣れるな。 “死”に慣れるな。 |
| [コルベール] |
| ゼロの使い魔 6<贖罪の炎赤石> 第8章 炎の贖罪 |
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コルベールが才人に書いた手紙の一部です
↓ネタバレ反転↓ コルベールは元は、“炎蛇”の二つ名を持ち顔色を変えずに敵を 焼き殺す軍人でした。しかしある事件をきっかけに軍を抜け、もう 人を殺さないと決めたのです。 |
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やあ、使い魔くん
なんだお前、覗いてたのかよ。趣味わりいな まったく、式をあげるなら呼んでくれよ。これでも神官なんだよ ちょうどいい、ルイズを頼む 任せておいてくれ。無事にフネまで送り届けるよ ありがとう。じゃあな どこに行くんだい? 逃げるんだよ 方向が逆だな。そっちはアルビオン軍だよ そうか 一つ聞きたいんだが なんだよ どうして行くんだ?はっきり言うが、きみは確実に死ぬよ。名誉のために死ぬ、 そんなのバカらしいんじゃなかったか? 言っちまったからなあ 何を? 好きだって、言っちまった あっはっは!ぼくたちロマリア人のような男だね、きみは! いや、好きな女のためというよりは自分のためのような気がする よければその意味を教えてくれ ここで行かなかったら、好きって言ったその言葉が嘘になるような気がするんだよ。 自分の言葉が嘘になるのは許せない。自分の気持ちが、嘘になるのはたまらない 俺、おかしいこと言ってるか? きみは貴族ではないし、ぼくも貴族ではないが うん その考えかたはとっても貴族らしいと思うよ 褒めてんのか?それ 随分と不器用だねぇ。ガンダールヴ |
| [平賀才人] [ジュリオ・チェザーレ] |
| ゼロの使い魔 7<銀の降臨祭> 第九章 敗走 |
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七万の軍を一人で足止めするように命令されたルイズを薬で
眠らせて自分が犠牲になろうとするルイズの使い魔才人と、 ジュリオの会話。 |
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なあデルフ
なんだ? 小さい頃の話していいか? いいぜ 駅でさ、お婆さんが不良に絡まれてた。籠がぶつかったのなんだのって。 でも俺ガキだったから、助けるなんてできなくて見てただけだった。 俺が強かったら、なんて思ったよ。でも同時に、ほっとしたな。 強かったら、助けにいかなきゃならねえもんなあ。強くったって、 勝てるとはかぎらねえもんなあ そうだねえ そう。強くなっちまった。力を手に入れちまった。もう言い訳できない。 あのときは力がなかったから、間に入れなくても言い訳できた。 俺は弱いんだからしょうがないって。でももう、言い訳できない。 俺は今、"強い"からな。なにせあれだ。ガンダールヴだからよ うん でもなあ……、強さったって、外面だけだ。中身は俺、全然強くねえよな。 なんも変わってねえ。しょうがねえよな、ガンダールヴとか伝説の使い魔とか、 いきなりだもんよ。覚悟とかできねえもんよ。だからこういうの、 柄じゃねえんだよ。みんなの盾になるとかよ、ほんとはすっごくイヤなんだよ。 怖くて震えるよ。死にたくねえよちくしょう 相棒はてんで義理がてえや そんな性分だな。損すぎる なあデルフ なんだね? 俺、死ぬのか? たぶん まあなんだ、どうせならかっこつけな なんで もったいねえだろ |
| [平賀才人] [デルフリンガー] |
| ゼロの使い魔 7<銀の降臨祭> 第九章 敗走 |
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味方の船が撤退する時間を稼ぐため、七万の軍を足止めする
才人と、その相棒デルフリンガーの会話。 この後、才人は何発もの魔法を受けて倒れるまでの間に、指揮官 クラスの重傷者十四人、各科兵隊の怪我二百十五の損害を 与えました。それにより兵たちは動揺し、進軍速度を丸一日 無駄にさせることに成功したのです。 |
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細い金色の髪の隙間から覗く尖った耳を見つめながら……、
才人の頭の中で感想の三文字がスパークする。 で け え。 そう、これはいうならば……。 胸 革 命だ。 それはまさに……、胸のサイズの革命であった。 |
| [平賀才人] |
| ゼロの使い魔 8<望郷の小夜曲> 第3章 金色の妖精 |
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ティファニアの胸の大きさに対する才人の感想
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ど、どど、どこに行ってたのよッ!
ちょ、ちょっとそこまで…… あんたってばわたしのガンダールヴなんだからねッ!どこにも行かないで ちゃんと守っててよ!ま、まもって…… うるせえよバカ 誰がバカよ! いいから覚悟しとけ なによ! おやおや。ガンダールヴの登場ってわけ?随分と遅かったじゃないの。 どこで油を売っていたの? ガンダールブじゃねえよ だったら、何者なんだい? ただの地球人だよ なんだ。せっかく仲間に会えると思ったのに……、残念だね ど、どういう意味よ! 言ったとおり。俺は今、ガンダールヴじゃありません はぁ?どゆこと! ルーン、消えちゃいました。死にそこなったから ば、ばば、ばっかじゃないの!じゃあなんでゲートくぐってんのよ! うるせえ。俺はガンダールヴだから、お前を守ってたわけじゃねえ 他にどんな理由があるっていうのよ! 惚れたから守ってたんだよ! じゃ、じゃあ、とにかく……、もう一回コントラクト・サーヴァントを…… うまくいくとは限らねえし、どこにそんな時間があんだよ。 お前は”虚無”を詠唱しとけ。時間は俺が稼ぐ 何言ってんのよ!ガンダールヴじゃないあんたに、あれだけの ガーゴイルの相手ができるわけが…… ガーゴイル? 魔法人形よ そっか、人間じゃなくてよかった。目覚めがわりいからな いいから、命預けとけ |
| [ルイズ] [平賀才人] [シェフィールド] |
| ゼロの使い魔 8<望郷の小夜曲> 第十章 剣士 |
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俺は元の世界に帰れねぇ。ここで暮らすしかねーんだろ。
だから何よ!? 寝るのは床でもいい。飯はまずくたっていい。しょうがねーから何だってしてやる。 でも!下げたくねー頭は!下げられねぇ!! |
| [平賀才人] [ルイズ] |
| ゼロの使い魔 アニメ第二話「平民の使い魔」 |
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平民を見下す貴族との決闘シーン。
趣味がインターネットという主人公なのに、急に熱血な展開に。 ↓ネタバレ反転↓ 基本はぬるい魔法学園モノですが、たまにある戦闘シーンはお約束な熱血モードに。 ちなみにこの後、主人公の「どんな武器でも達人並みに扱えるルーンの刻印」が作動して勝利。 |