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戦か……。
全く、大層なこった。 北の方じゃ、酷い事になっているらしい。 いずれあの連中も向かうって、もっぱらの噂だ。 あーあ、やだやだ。ほんと侍なんかに生まれなくて良かったぜ……。 関係ねぇ。 ん? 戦になりゃ関係ねぇんだよ、侍も町人も。 んなこた判ってらぁ! ……だから俺っちは役者になったんじゃねぇか。 斬った張ったは板の上だけで十分。 全くですな……。 |
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| 幕末機関説 いろはにほへと 第11話 一座ふたたび仮櫓 |
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戊辰戦争の真っ只中、出航の準備に追われる旧幕府艦隊の様子を眺めつつ交わした会話。
最後の部分、“板の上だけで十分”というのが特に重く感じられます。 (またたびすくらんぶる氏) |