




ステラ搭乗のデストロイ、無差別に町を破壊しまくりです。万が一にでも現在の軍隊がこんな事をしようものなら世論が許してはくれません。
近代戦ではミサイルの精密攻撃がずれて民間人に被害が出ただけで非難がでます。無差別爆撃が許されたのはせいぜいベトナム戦争くらいまでです。
これは国民の発言権が強くなったからです。国民の基盤無しには政権を維持できないからです。
しかし聖帝様は歯向かう者への見せしめとしてこの攻撃を行ったとか。もう何と言うか…コイツは独裁者にでもなったつもりなのでしょうか?

そんな中にいつもの様にテロリストが乱入です。しかし一応今回はある程度の正当性があります。
人畜無益さんの言葉を借りるなら「正当性のある公害物駆除」って所でしょうか。当然の事ですが、いつもの様にレーダーに映ることはありませんでした。
………遠近法を考えるとどれだけ少なく見積もってもフリーダムの3倍はあります。
やっぱりデストロイの適性体重は3000トンです。誰が何と言おうが3000トンです!空想科学大戦の怪獣のように出てきた瞬間自壊してしまえ!!…すいません。
キラがこうやってビームを弾くたびに、ゲームの製作者が設定を作り変えるために悲鳴をあげるとか。
その業界系情報提供をしてもらっている「水落 流袈」さんからこの現象についての考察を貰っているのでここに掲載させてもらいます。
対デストロイ戦でキラが行ったビーム切払いについて
そもそもビームライフルなどのエネルギー兵器は大気中の塵などを発火(もしくは焼きながら)させているために可視光線のように見えています。(この辺の詳しいことは小説版のガンダムWなどをみてもらえれば詳しく書かれています)
ついでに言うと速度的には光の速さと同程度でているので実際に発射されてから回避するということはまず不可能です。
次にMSですが機動兵器である以上動かす際には以下の手順「パイロットの操作→OSなどによるソフト面の認識およびプログラムの実行→実際に機体が動く」を踏まないと動くことはできません。
どんなに優秀な機体やOSでもこの手順を踏む以上パイロットの操作と実際に機体が動きだす段階の間にタイムラグが発生します。
この二つを踏まえるとビームを撃たれてから反応したのでは回避は愚かシールドによる防御なんぞとてもできません、ましてやビームサーベルでの切り払いなんぞもってのほかです。
NT能力を持つ人間が時折発射された後のビームを回避しているように見えるのはあくまで事前に殺気などの気配を感じて回避行動をとっているだけであって決して発射されたのを認識してから動いているわけではありません。(実際にUC作品でそういう描写があったかと思います)
また、自分の記憶が確かならビームサーベルは一定の力場でビームエネルギーを固定しているものだったと思います。(これもビームライフル同様の理由で可視光線として見えています)
その固定している力場にビームサーベルに使う以上の威力とエネルギーをもつビームがぶち当たった場合、恐らく固定している力場が吹っ飛ぶか力場を発生させている装置に負荷がかかりそのものが使えなくなるかのどちらかしょう。(ビームサーベル同士が切り結べるのは力場同士の干渉があることと威力的には同程度だからできる現象だとおもいます)
以上の事柄から反射させるなんて芸当は98%くらい無理でしょう(仮にできたとしても前提条件が満たされていないため不可能)。
考察ありがとうございました。


さて、ここでデストロイの強さについて考えて見ましょう。
上図のようにデストロイの特徴は
空を飛べる
ミサイルを多数積んでいる
強力なビーム砲を摘んでいる
ビームシールドとフェイズシフトによって攻撃が効かない
この4点にあります。
この中でも特に重要なのが、飛行と防御です。飛行機能によってどこへでも行き(もう重量についてはつっこみません)、どんな攻撃もつうじない。
これだけです。しかしですね、よく考えてみてください。これって…ミネルバなりアークエンジェルなりにビームシールドとフェイズシフトを実装すればそれで同じ効果を得られるのでは。
飛行戦艦には核融合炉によって十分なエネルギー供給が可能です。当然ビーム系防御も火器もデストロイ以上に搭載が可能です。ミサイルについてはこちらの方がはるかに優れた搭載能力と管制能力を持っている事でしょう。
しかも多数の乗員を乗せているので即応性も管制能力もはるかに上をいきます。
いや、何と言うか……この後の戦争の展開としては、艦に対ビーム装備の実装。そして開発される対・対ビーム装備の開発といった攻撃と防御のシーソーゲームが続く事でしょう。
そんなデストロイを何故か倒せてしまった(何故か途切れる防御が勝因ですな。ご都合主義の権化です)キラですが、ここで対デストロイの戦術を少し考えて見ましょう。
ミサイルもビーム兵器もコイツには無力です。そこで色々考えてみたのですが、ここはやはりパイロットを殺害する方法がベストでしょう。
そこでは私としてはデストロイをナパーム弾で攻撃することを提案したいと思います。装甲兵器へのナパーム弾の有効性は湾岸戦争で実証されています。たとえ車両自体が炎に耐えられとしても、内部の乗員が熱によって焼き殺されてしまうのです。
そこでデストロイのコクピット部に多数のナパーム弾を当てればステラを焼き殺す事が可能でしょう。仮に外れたとしても、放熱の多いデストロイには十分効果が望めます。熱暴走でシールド系の装置が使えなくなればその時点でデストロイはデカイだけの的になります。それこそキラ2Pがぶち切れそうな展開ですが、アイツは何をしても怒るしか能がないので問題ないでしょう。





ザフト軍は…とうよりも議長の判断であれだけの味方の数がいてもどうしようもなかったデストロイに、何故かインパルス一機を向かわせるという、狂った行為に出てしまいます。
議長曰く撤退してもしょうがないとの事ですが、コレはちょっと。そもそもあんな兵器がいつまでも動き続けられるわけがないです。一端引いて戦力を整えるなり、動きが止まったところに空軍を派遣するなり色々と方法はあるでしょう。
なのに議長は攻撃を続行。戦力の逐次投入を命じます。上手くいったから良いものの、もし失敗したらその後に備えるべき予備兵力はなくなり、どうしょうもなくなっていたでしょう。
おそらく現地司令は議長の案に反対だったでしょうが、独裁的傾向の強いザフトではそれも敵わぬ事だったのでしょう。
そして悲劇?は起こりました。キラ2Pが某ガンダムファイターのように泣いております。
シンはそもそもどうしてココまでステラに入れ込んでいたのでしょう?コイツとステラの関係といえば
最初にラッキースケベとして一瞬だけ遭遇
その後崖から落ちたのを救出、一夜を共にする
ガイアから救出、そして脱走させる
そして再開
これだけなんですよ。その為だけにコイツはやたらとステラを守るだの何だの叫んで、味方をないがしろにした。
俺の思うところに、いつも妹の影をステラに重ねていたシン・アスカ。つまり彼はステラが人格的にどうこうとかじゃなくて過去に負った心の傷を埋める存在としてしか見てなかったのですよね。
そんな自分の心の充足を得るためだけに、長年共にいた友人や同僚を危険に晒し、軍人としての義務も忘却。
その結果として、多数の同僚や民間人が犠牲になったのです。本当に自分勝手な男です。ハッキリ言って弁護の余地はありません。
せめてステラともう少しエピソードがあれば同情の余地もあったのでしょうが…。何度も言うようですが、シン・アスカは自分の事しか考えていない救いようのない男です。



あ、どうでもいい事なので最後になりましたが、カオスが今回殉職なさいました。しかも雑魚によってたかった落とされるという情けない死にざまで。
しかしオーブのこのムラサメ隊は意外な事にマトモに隊長が指揮をとって集団攻撃していたのがビックリでした。
さいごに所長からのレビュー公開です。
≪作戦進言案33 スティングと茶壷に捧ぐ≫
ああ!? なんで……! スティ〜〜〜〜〜〜〜〜ング!!!!
なんてことでしょう。スティングまで殺されるとは。
なんか、“どさくさ”で夫妻に削除された感が拭えません。
ラストに向けて人員整理しなきゃねwwwwと、中の人の声が聞こえてきそうです……。
今回を見ると、
『よくディアッカは生き残れたなあ!』
と、感嘆せずにはいられませんね、議長。
前作のディアッカの軍法処分を取り消しにしたのが議長という設定ですから、議長も彼を応援しているようですね!
どうにか、ルナマリアと彼だけは、生き残って欲しいものです。
サイコビグザムのベルリンにおける無差別破壊行動ですが、全くもって作戦意図が見えませんね、議長。
作中では、都市駐留軍の撃滅が目的であると説明されていたような気がしますが、どう見てもそのような作戦であるとは思えません。
言うならば、『焦土作戦』ですね。長崎や広島のような。
しかも、戦略上、特に益がない。ザフトのジブラルタル基地などを狙うとかなら分かりますが……。これはどうみても、戦略兵器の存在を想定した現代的な戦争ではありませんね。
それにしても、“軍事進行側”が焦土作戦をすることに、何の利益があるというのでしょう?
核で報復されると考えていないのですか!? 相手は核を持っていない戦前の日本ではないのですよ!
都市を丸々一つ壊滅できる性能を持つサイコビグザムは、戦略兵器に分類されます。
それを使用して、現実に一つの都市が滅びた。これは普通ならば、核戦争に発展する事柄です。
というか、戦略兵器を平然と撃つ戦争に、ガンダムなどという機動兵器は必要ないでしょう!!
もはや機動兵器の存在意義すら見失っています!!
それに、大西洋連合は世論の批判をどう躱すのでしょうね。
イラクの件だけで、多くの反戦自国民も出てきたというのに、同じアメリカが連合しているという設定の大西洋連合は、そんなことも考えていないのでしょうか。
使用場所や目的を限定される兵器を運用するなら、もうちょっと考えて欲しかったですね。
もし、私がサイコビグザムを運用するなら、以下のような作戦を立てます。
『プラントへの単独特攻』
【概要】
核ミサイルを満載させたサイコビグザムを、大気圏離脱用のブースターやカタパルトで加速させてプラントへ超高速射出し、ミサイル迎撃不可能距離で全弾発射、ついで離脱。
【敵迎撃システムに対して】
ビームサーベルと例の1回限りで壊れるマップ兵器以外はバリアで無効化できる。接近する雑魚機体は多門アクティブビーム砲で近寄らせることもできない。しかも、ブースターでの高機動のために、モビルスーツは加速で振り切れる。
どうです? 完璧じゃないですか!
紫唇もこのくらいの作戦を練れて、初めて大口をたたいてもらいたいものですね。
議長、敵は馬鹿ですね。何もしなくとも、勝手に内政分離するのではないでしょうか。連合ですしね。一国でも渋るようになれば、もう終わりです。
それにしても、内容がないですが、今回のような勢いのある話は面白いですね。フタコイ・オルタナティブ第一話みたいに、勢いだけでも、このクオリティを持続させてほしいですね、議長。
ザフト軍総参謀
萌えディネイター研究所所長 李 荒宗
いつも御意見ありがとうございます。茶壷ですが、現在二代目がウチで愛想無く無駄飯を食らっております。