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コクピット串刺しの刑に処されたキラですが、負債ノートの効果により生存しておりました。もうキラを殺すには核兵器でもないと不可能なようです。
  
そのキラを倒した2Pは味方の大歓声をうけつつ、アスランの罵声をうけていました。
「キラは…お前を殺そうとはしていなかった!いつだってあいつはそんなこと!」
「それをお前は!何が仇だ!」
「あいつを討てたのがそんなに嬉しいか?得意か!何故あいつが…」
「あいつに…討たれなきゃならないわけなどない!」
「キラもアークエンジェルも敵じゃないんだ!」
もうアスランは完全に電波が入っています。……電波受信してない人はごく少数しかいませんが…。
キラはインパルスのコクピット狙ってましたし、見えないところでは多くの兵が犠牲になっているでしょう。
しかも武器を持ってコチラを襲ってくる奴は敵以外の何でもありません。それに敵を倒して喜んだり褒められたりするのは当たり前です。
ラクス教徒アスランは、物事を自分の都合のいい事にしかみない。その兆候はある意味ではキラよりも深刻です。
   
  
しかし今はラクス教徒よりも議長教徒の方が問題です。連中は徒党を組んでロゴスメンバーの住居を襲っていました。
しかも勝っちゃいました。これは大問題です。
この御時世です、ロゴスのメンバーは屋敷に護衛をつけていたでしょう。常識的に考えて精鋭の一個大隊はいたと思われます。
さてここからが問題だ…。精鋭の部隊の穴を埋めるには3倍の部隊の必要といわれています。
しかも襲ってくるのは装備的にも劣悪だろう単なる暴徒ですから、さらに3倍の戦力は必要でしょう。
つまりロゴスの館を落すにはおそらくは一万人以上の人員が必要です。暴徒が短期間に一万人以上押し寄せる。もうこの世界はどこかが確実に壊れ始めています。
革命なんて奴は所詮は狂気にすぎないというの事実がココにあります。
だいたい、暴動だ!!と叫んだところで武器がなければ、某国であったように火炎瓶片手に戦うくらいしか方法がありません。
いったいこの世界では武器の管理はどうなっていたんだ。
内乱が耐えない場所なら武器なんて腐るほどあるでしょう。それこそ食料や医薬品よりも手に入りやすいくらいです。
しかしロゴスの建物があるということは、そこはきっちりと治安が保たれている場所のはずです。でも暴徒は武器を持っている。
例えそれがRPGとAKだけだろうとも、民間人が手に入れるのは難しいと思われるのだが…。本当にこの世界の政治は…。
≪作戦進言案36 200X年、テロリスト復活≫
議長! いきなり脱出方法の答えが示されましたよ!!
前回の答えは、『1のコクピットが頑丈だから』でしたか……。単純明快すぎて、ぐうの音も出ません。
一体フリーダムのコクピットはどういう構造をしているのでしょうか? キラも軽傷で済んでいるらしく、ビームでの焼けどさえ負っていません。普通に飯食ってます。
フリーダムのコクピットは胸部みたいですが、そのすぐ真下の腹部をビームが貫いているのにも拘らず、コクピットは無傷だったのでしょうね。熱で焼き殺されることもなければ、深海を潜行しているアークエンジェルのドッグにたどり着くまでの耐水性能も万全のようです。そして、核融合炉の放射能対策も完備なのでしょう。
議長。私はこんな至れり尽くせりの機体を、モビルスーツと認めたくありません。決して感情的なモノだけではなく、論理的判断でもあり、なにより『魂』からの拒否です。
もうキラが死ぬには、最終回あたりで夫妻にめんどくさがれて、アムロモドキな英雄的な死を待つほかないでしょうね。前作で夫妻の夫の方がキラを殺す気だったという話しがあったそうですし。
なぜそのときに殺さなかったんだ………………………………。
◇
アスランが、「キラはお前を殺そうとしてなかった」といっていましたが、否。殺す気まんまんでしたね。コクピットに胴を喰らわそうとして、シンが間一髪チェンジゲッターしてます。
議長、アスランは現実を見なくなってきましたね。親友を思うあまり、事実を曲解しています。平和なときならいざ知らず、今は戦争中です。戦争に感情を持っていくことは、余計な犠牲を生むだけです。理性的に物事を観察すべきです。アークエンジェルズのやっていることは、誰がどうみても、テロリスト以外の何者でもありません。
次回に脱走するようですが、議長を疑う確信もなく、またアークエンジェルの正当性も立証できず、挙句の果てに自分の立場を利用することも思いつかない。
──なぜ、誰も考えて行動しようとしないのか?
それが私の一番疑問に思っている事柄です。
世界中では、議長の言葉にすべて追従し、反戦運動は起きず、人類皆革命軍になっています。先導の域を超えて、洗脳といえますね。地球のナチュラル共の頭の中は気持ち悪すぎです。
まるで北斗の拳の200X年みたいですね。
思考は雲の彼方に消え去り、暴力と混沌で埋め尽くされています。恐らく、後にモヒカン頭やトゲトゲのプロテクターが流行するのでしょう。
議長。ガンダムは必要ないと進言します。モビルスーツもいらないでしょう。核戦争で地球は滅びます。実際にもう核戦争になっていますし……。
ザフト軍総参謀
萌えディネイター研究所所長 李 荒宗
   
  
ここで機体を失った両名に新たな機体が議長から託されます。でもアスランはキラ君殺されたのでずっと不機嫌。
デスティニー、議長曰く信頼性が高いMS。信頼性って何なのでしょう?
これだけ新しい技術ばかり詰め込んだデスティニーのどこに信頼性があるのでしょうか?
おそらくは使っていくうちの様々な問題が発生していく事でしょう。兵器の故障はある程度使って改良しないとなくなりません。
しかも無駄に装備を詰め込んだ機体、おそらくは整備も大変です。整備が間に合わず出撃不能、下手すれば墜落。信頼とはほど遠い機体です。
そのデスティニー…デス様ですか…ちょっとこいつの性能について考えて見ましょうか。
武装に
・MMI-GAU26 17.5mmCIWS×2
・MX2351 "ソリドゥス フルゴール" ビームシールド発生装置×2
・RQM60F "フラッシュエッジ2" ビームブーメラン×2
・MMI-714 "アロンダイト" ビームソード
・M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲
・MMI-X340 "パルマ フィオキーナ" 掌部ビーム砲×2
・MA-BAR73/S 高エネルギービームライフル
とすき放題積んでいます。皆さんはこの装備群を見てこの機体が何のために作られた物かわかりますか?
私にはわかりません。公式的には万能機を目指しているとのコトですが、コレはどう考えてもMS設計のコンセプトとしては間違っています。
たしかに近年エンジン出力増加による機体の万能化がすすんでいます。しかし最後に頼りになるのはやはり専門機です。
最近の戦争ではF16のようや多目的機よりもF15の方が使用されている実績があります。
それに大量の武装を持っていても、使用しなければそれはデッドウェイトでしかありません。
たとえば、対艦戦闘に出発したら、高エネルギービームライフル以外は必要なしです。
確かにその仮定でMSが襲ってくる事はあるでしょうが、それは護衛に任せればいいことでしょう。
だいたい襲ってくるMSをビームライフルで迎撃しながら突破、大型ビームライフルで艦を破壊……なんてできるほど実戦は甘いものじゃない…。
以前に任務にあわせた武装換装が可能なMSを多数生産しながら、何故このような機体を作るのか理解に苦しみます。
MSの出力は十分とはいえません。
以前にも書きましたが飛んでいるMSの速度は非常に遅いです。
オレの予測では、格闘戦闘能力からしてもせいぜい時速にして500km程度が限界でしょう。これは明らかに遅いです。
そんな遅いMSに馬鹿みたいに重武装をしたら…その足は致命的に遅くなります。
例え大出力エンジンを積んだとしても、だったらそれで専用機を作ればいいじゃないかと。敵にそんな機体がいたら大惨事になりますよ。
それともザフトは連合の技術などたいした事ないと考えているのか?技術レベルは常に敵も追いついてくると考えるのが普通でしょうに。
ともかく、無駄に重い機体、それがデス様の足を引っ張っているのは間違いなし。
それ以前に、この時点でこのようなMSを開発する必要などはないのです。その理由は…いつもと趣向を変えて別項で説明させてもらいます。
こちらからどうぞ
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