種死39
天空のキラ

 

 

戦闘も終了し、ロゴスのメンバーが連行されていきます。
しかし聖帝様は上手く脱出されたようです。それも潜水艦で。ザフトの対潜哨戒技術は最低のようです。何のために包囲網を引いていたんでしょうか。 しかしロゴスのメンバーはどうなるのでしょうか?戦争犯罪にとして裁くには罪状が必要です。 その罪状は何でしょうか?普通なら最高権力者が裁かれるはずです。しかしまあ見せしめ的に何らかの罰を与えて、自分達を正当化するために使うッってところでしょう。
それにしてもこの状況下で聖帝様を招き入れるオーブ。どう考えても国に利益を与える行為をとは思えません。 ここで捕縛してザフトに突き出し、全ての責任を擦り付けるなら話は別ですが。

 


そして一方の宇宙では、この戦争の手がかりを求めて廃棄されたコロニー「メンデル」を物色。 収穫として一冊のノート入手。そしてそこにはデスティニープランとやらの文字が……。 普通はこんな重要な手がかりを廃棄した場所に置きっぱなしにしたりはしないでしょう…。ラクス様お得意の内通者を使った方がよっぽど効率がいいでしょう。 あと、本筋には全然関係ありませんが、久しぶりに搭乗の偵察型ジン、連合VSザフトではコストが安くて使いやすくて愛用しています。バスター?………俺は下手なんでローコストじゃないと相方に迷惑なんですよ。

 

しかしそのジン。普通偵察っで重要なのは情報を持ち帰ること、そしてその事を相手に悟らせない事です。 それなのにわざわざ御丁寧に監視カメラを破壊。これでもこちらの存在はバレバレ、一気に警戒態勢に入られてしまいました。 基本的に種死の世界では目に付くものは壊す、敵と会ったら戦闘するが基本のようです。それにしても、言っちゃ悪いですが偵察機には武装は必要ないんでは。 俺だったらその分の重量をバックパックに燃料タンクとバッテリーを増設します。もしくはガンカメラというのもいいでしょう。

 

さて…今回のレビューのメイン、ドムについての考察です。
このドムはプラモのパッケージによると、ザクにトライアルで敗れた機体を流用しているようです。 ここでまずはザフトの兵器開発形態について考えて見ましょう。第一話でMSが工廠で作られているシーンがありました。工廠とは国営の工場です。つまりザフトにおいてはMS製造は国営事業なのです。 これはある意味では納得できます。MSは既存の機械の範疇を越えた兵器ですから。さらにMSをつくってもそれほど儲からない点も重要です。MSは兵器ですから当然商品です。しかし平時には大して需要はありません。 普通の兵器メーカーなら、平時は民間向けの物をメインにします。ボーイングはジャンボ機を作ってますし、90式戦車を作っている三菱はバラバラになる車を作ってました。 しかしMSはその技術を生かした民間部門がありません。作業用ならボールのような機体があればいいんですから。一応輸出という手もありますが、この世界では売る相手がいません。まさか連合やユーラシアに売るわけにいかないでしょう。 そんな事情によりMSは国営事業となりました。

さてここからが問題です。ドムはザクに敗れたMS、つまりザクとは別の開発チームが作ったという事です。 つまりラクス様はドムの開発チームを寝返らせたと言う事ですね(全部かはわかりませんが)。しかも一緒にスーパーフリーダムを開発できるだけの開発力もキープ。 しかし今は戦争中。開発陣は大忙しで開発を求められるでしょう…もしも開発チームがいなくなったり不審な行動を取っていたらすぐにばれてしまいます。何ていっても彼らは軍人ですから…民間人のようにはいきません。 その点をクリアして、ようやくドムの開発が可能になりました。
さあ生産です。 生産には工場が必要だ!!そこでラクス様は宇宙に工場をつくりました。………どこから材料を持ってくる気だ? 工場をつくるには大量の資材と人員、そして機械が必要です。何故か不思議な事にそれらを戦時中に確保して、さらに工事をザフトから隠して工場ができました。
さあ大量生産だ!!その為にはまた材料がいります。しかし今は戦時中。資源は当然の事ながら国の管理下にあって、計画的な配分をされている事でしょう。 希少金属、金属、シリコン、耐熱合金、高分子化合物、そんな資源をどこからかちょろまかしてきました!!これで量産が可能だ!!
ああ!!流石に俺たちだけでは生産できない物がある!!光学機器、内燃機関、コンピューター!!こんな物は民間に委託しているぞ!! よーし、だったら民間から買ってくれば良い。さっそく運び込め!!そして以前ドムを作るときに使用したメーカーから商品を購入してきました。おそらくはザフト用の機器を工場も人もフル稼働で生産している中からつくってもらえたのです。 そしてそれをまた見付からないように運び込めました。
さあ組立てだ!!でも生産が大変な物もあります。例えば装甲です。MSの装甲にはおそらく複合装甲が使用されています。これは前作でバクゥがRPGの弾を食らっていても傷一つ付かなかった事から予測できます。 しかし複合装甲の製造法はどの国でも国家機密です。でも何とか製造ができました!!奇跡です。
ここまできてようやくドムが完成しました。しかしそれだけでは不十分。予備パーツが大量に必要だ!そしてまた見付からないように材料を運び込む…戦時管理下にある貴重な資源を……。

………ドムの生産はこれほど大変なんです。それをできるラクス様は凄すぎます。
しかもこの後にパイロットの要請までまってます。さすがに新型でいきなり実戦はできません。ああ…前途多難。

 

そんなこんなで戦闘が開始されました。
おそらく今頃は後方で悲惨な事が起こっているでしょう。いくらなんでも大規模な工場をそのままに追撃するほど莫迦ではないでしょう。 今頃は多くの技術者や労働者が国家反逆罪で捕縛……ラクス教徒の哀れな最後。結局は消耗品として使い捨てにされてしまいました。
それにしてもザフト…あまり対艦装備を持っていないのがなんとも…。

 


………コレはなんでしょう?山を割れて発射するMS。しかも大気圏突破ブースター……。なに考えてるんだ? このブースターは一体何を意図して開発されたのでしょう?余りにも効率が悪すぎです。 普通兵器はそのまま乗って運んだりはあまりしません。普通は鉄道輸送がメインでしょう。鉄道は陸上では最も効率がいいからです。 宇宙ならマスドライバーを使うのが普通でしょう。しかしこのブースターは一回使い捨て、しかもMS一体のみを輸送。マスドライバーを使えばいいだろうに。そうでなくても大型輸送機とか。 もしかしたら宇宙攻略を意図しているのかもしれませんが…それだったら後方の安全地帯に送ってそこで戦力を整えて戦場へ行きましょう。 それともアレでしょうか…MSだけ送り込んで戦闘に勝てるとでも思っているのでしょうか?いきなり敵中に送られ、マトモな後方がない少数MS部隊(いった通り効率が悪いので大量配備は難しいでしょう)……兵が哀れです。

 

どこからか持ってきたガイア。テスト機で殆ど生産されていないガイア……どこから持ってきたのでしょう? まあどうせ予備パーツ不足で動けなくなるのは時間の問題でしょうが。
それにしても電気を流されたビームライフルが爆発するのは何故だ……ビームライフルには爆発する場所は無いはずだが…。

 

もう一方のストライクも不思議が一杯。あれほど丈夫だった盾があっという間に破壊されました。 確かにストライクルージュは古いMSです。でも盾なんかいつも最新型をもてるだろうに。その為のマニュピレーターでしょうが。

 

……外では虎さんが必死で大部隊を退けているだろうに、艦内ではラブコメ。熱々です…。
アツクナラナイデ!!マケルワ!!(色々な意味で)

 


ついにスーパーフリーダム(ストライクフリーダムですがこっちの方が好きです)が登場。 赤服って年に10人しかいないんですよね?そんな貴重な赤服が大量にいながらあっという間にフィンファンネルで撃墜される。 あのさ…何もパイロットばかりが重要でないだろうに、何で赤服はパイロットばかりになるんだ。艦の乗員や陸戦隊にも回せよ。 陸戦といえば、もしあのキラ2Pが陸戦隊に配属されたら小隊長になるんですよね。あの落第軍人に40名の部下が預けられる……本当にパイロットやってくれていてよかった。あんな奴の部下になるなんて死んでも嫌ですよ、俺は。 しかしこのスーパーフリーダム。ドムなんか生産やめてコッチを量産すれば良いのに。これを作れたって事は生産ラインを持っているって事ですよね。確かに生産に手間はかかるでしょうが、どちらにしても安い機体を大量生産しても意味は無いです。 人員が少ないのでパイロットを確保できません。まあ、ココはあれでしょう…ラクス様お得意の政治宣伝、王には伝説が必要ということでキラが優遇された…本当にラクスにとって部下の命は安いんだろうな。

 

なおスーフリ量産の為の予算確保は所長が提案してくれた案で何とかなりますので問題ありません。


≪作戦進言案40 ブルーモッコスから学ぶ萌え戦略。そしてテロリストの資金源の真実と巨大な萌え組織の実態≫
 
──私は、新機体登場で素直に喜ぶことができない作品が存在するということを初めて知りました……。
こんな気持ち…知りたくなかったです、議長ぉ。
 
なんなんでしょう……この、核ミサイルで無敵戦艦全機吹き飛ばしてやりたい気持ちは。
ブルーモッコスの元代表、ムルタ・アズラエルの気持ちが分かってきましたよ議長。
 
 
ムルタ君は、純粋に『気持ち悪かった』のではないでしょうか?

・やたらOPで脱ぎたがる。
・女性絡みで良い噂を聞かない。
・切れると(種割れ)手に負えない。
・金廻りがやたら良い。
・笑顔がなにかよからぬことを企んでいるように見える。
 
議長……冷静に観察してみると、ムルタ君じゃなくても危惧したくなりますね。
 
これはもう、コーディネイターは女性限定にすることを進言いたします。
男のコーディネイターは、一部を除いてロクなことをしません。
過激な戦争構想を練ったり、一部の上級職が政治・軍を独断的に動かし、上司に対する態度がなっておらず、あまつさえ男に走る。
 
 
──これは悪い夢ですか? 
 
 
萌えディネイター研究所所長としても、萌娘だけを生み出すべきだと確信します。
 
この進言案は異常ですが、それ以上に異常な奴らが世界にのさばっているということを見据えれば、この案がかなりまともなことだとお分かりいただけるかと思います。
 
 
ジオンは女で滅びましたが、種は…………。
 
      ◇
 
議長。ファクトリーとは、一体どこから資金源を確保しているのでしょう。 各地に秘密基地を多数持ち、持ちうる武装は総て最新式の横流し品か、オリジナルの超兵器。 このことから推測すると、ザフト、連合内部に支援者がいると見て間違いないでしょうね。カガリ様と旧知の仲のホニャララ王国だけの予算ではまかないきれませんから。
 
すると、テロリストたちとその支援者のパイプは、一体どういうものなのか!? なぜ支援者は危険を犯してまでテロリストに強力するのかが、非常に気になるところです。
 
 
私の推察では、テロリストの資金源は『ファンクラブ』でまかなっているのではないかと確信するのです。
 
 
人間洗脳兵器であるラクス様、カガリ様が二人もいるのです。
そう考えないほうがおかしいでしょう。
 
 
どこにでもあるようなアイドルファンクラブ『アークエンジェル』。
だがそれは、プラント・地上を含めて数億単位のファン人口を誇る一大組織。
一般会員からは、グッズ販売や会費などで、年間の収益が国家予算単位を誇るという。
そして、ある一定の地位に就いている上級会員だけが入ることが許される謎多き施設『ファクトリー』。
そこでは、上級会員を虜にするために、とても口では言えないようなイベントが日夜行われていて…………ラクス様やカガリ様は毎日死に物狂いで──。
 
 
アスランが「嫌だったんだ……何もできなかった自分が」といっていたのも納得できる気がしますね。
 
議長! これが萌え戦略というものです。アークエンジェルは私が考えていたことを種の終結時から行っていたのでしょう。どうやら私はテロリストを甘くみていたようですね。
「テロリスト一味は種から何もしていなかった!」というのが大衆の意見であり、私もそう思っていました。
ですが、こんな大規模で用意周到な萌え戦略を行っていたとは……。
萌えディネイター研究所所長である私の一手先を行く人間が存在していたとは、驚きを禁じえません。
 
金=力
 
萌え=金+人心
 
なのです。
どれだけ効率よくテロリストが力を蓄えていったのかが良く分かります。
 
議長! 我等プラントも、萌え戦略を展開せねばなりません。
手遅れにならないうちに。
 
 
──萌えは力になるのですから。
 
 
      ◇
 
新OPのラストあたりで、シンが走っているシーンがあります。
それに強烈なデジャヴを感じていたのですが、やっとその理由が分かりました。
 
──プラネテスOPで、ハチマキが走っているシーンですよ議長!!
 
本当は、谷口悟朗監督にガンダムを作ってほしかっ…………
 
 
ザフト軍総参謀
萌えディネイター研究所所長   李 荒宗

 
 

そしてキラお得意の爆散しなければ死なないの理論であっという間に敵艦を破壊。まあこれで何十人も死んでいるでしょうね。

 

この人については言及しません。
ただ…台詞はコンスコンですが見かけはブレックス准将に見えると思います。それだけ。

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