なぜなにデスティニー・第7回
なぜなにデスティニー第7回。 今回は空飛ぶMSのお話です。
ちょっと待ちなさいよ!デスティニーのライフルはどうするのよ!?
本来ならそれの話ですが、読者の方から飛行MSについての質問がきたのでそちらを優先させてもらいます。
何よ!そんなの放っておいてライフルの話をしなさいよ!どうせファースト世代の意見だから採用したんでしょ! これだからファースト世代は…。
真琴さん…前にもいいましたが、別にファーストだから良いとは言ってませんよ。それにさゆりは GもWもXも好きです。ただ種が嫌いなのは確かですが。色々な特色があってもいいんです。同じSFのスターウォーズだって新三部作派、旧三部作派、ニュー・ジェダイ・オーダー派と色々派閥が分かれていますし。
さゆりさん…スターウォーズはストーリー的に繋がっているので例えとしては適してないと思います。
ちょっと!スターウォーズは映画6作品でしょ!何わけのわからない事言ってるのよ!
スターウォーズには映画以外にも公式ライセンスの元に発売された作品が沢山あるんですよ。 映画を見て興味を持った人は是非一度目を通してくださいね。中にはジョージ・ルーカスが直接関係している作品もあります。
スターウォーズの布教ご苦労様です。で、ともかく今はガンダムの例え話を…。
あ、す、すいませんでした。それなら…女神転生で例えると言う事でどうでしょう?
なるほど。それならしっくりきます。
それでは改めて…。女神転生みたいに直接的には話の繋がりのないシリーズが共存していてもいいでしょう。ペルソナ派とデビルサマナー派、真メガテン派、原作派と色々あってもいいのと同じ事です。大切なのはタイトル作品のコアとなる部分を生かして話を面白くするかにあるんですよ。
たしかにメガテンはもはや原作とは関係なく話が色々と進んでますから…。
敷居が高めで大人向けの初期作品、明らかに腐女子などを狙った最近の作品…。そして待ち望まれる大御所の復活(ガンダムなら富野御大、メガテンなら鈴木大司教)… ある意味ガンダムと共通する所がありますね。
はい。そもそも原作は小説だったりしますし。
ところでさゆりさんはどれ派なんですか?真琴なんかは確実にペルソナかサマナーでしょうが。
決まってるじゃないですか。偽典です!
ギガテン…エロス&バイオレンスだ…。
さゆりが橘由宇香役やりますから、祐一さんが葛城史人役やってSSをやりませんか。
そういう事は今ある奴を終わらしてからにしましょう…。だいたい飛鳥泪役は誰がやるんですか…? いや…話が逸れてきたな。ともかく飛行の話を進めましょう。
そこは当然舞にやってもらいましょう。
それだと舞に押し倒される事になるのか……それはそれで美味しい展開だな…。
だからガンダムの話をしろって言ってるでしょ!!早く話し進めなさいよ。でないとライフルの話ができないじゃない。
そんな…女神転生には全国数十万のファンが…。ギガテンファンはその内の数%に過ぎないとはいえ一騎当千の兵ばかり。つまり戦力的には全部を上回るといっても…。
いいから早く種の話をしなさいよ!!
しょうがないですね…。それじゃあ飛行MSの話でもしてあげますか…。
いや、それが本題ですし。
種の話よりもずっと面白いじゃないですか…。それで空飛ぶMS、祐一さんはこのようなMSにどんなイメージを持っていますか?
えー、そうですね。固い、強い、おそい!ですか。
どこかで聞いた事あるようなステータスですね。
ほら、なにしろMSですから多少の攻撃は防げる装甲はあるじゃないですか。火力も十分ありますし。でも重くて人型だから飛行性能は悪いと。そう思ったわけです。
祐一にしては良い事いうわね。そうよ。たしかにMSは遅いかもしれないけど、それを補ってあまるだけの能力をもってるのよ。火力は強いしとっても丈夫なのよ。
…その理屈で言うなら大きくて火力のあるMe110はもっと活躍できていたはずなですがね。
Me110はルフトヴァッフェが当時流行の空中艦隊思想に基づいて開発した双発戦闘機です。 設計時では双発エンジンを装備した大型機体による長航続距離と火力を利用して爆撃を護衛するはずでしたが、実際には鈍重な機体は対戦闘機戦ではまったく役に立ちませんでした。(ただし後に夜間戦闘機として活躍・ここでは火力は機能構成の一つでしかないという意味で紹介しております)
解説ありがとうございます。
どういしまして。これも布教活動の一環です。
では、アーダン型飛行MSの戦力を考えてみましょうか。 まず固い!まあそれなりに固いですよね。しかしMSの特性上装甲は戦車に比べると薄いですよね(戦車は装甲を正面に集中できるのでMSよりも有利)。 これを想定するとそれほど極端に装甲が厚いとは思えません。しかも飛行専用MSなんて弱点だらけですよ。あのどこに燃料を積んでるのかわからない機体…。 おそらく翼にはタップリと燃料が詰まっている事でしょう。一発被弾したら火達磨。 もしMSが空から攻めてきたらスティンガーで攻撃すれば撃墜は不可でも地上に追い落とすくらいはできると思います。特別に固いと言える兵器ではありませんね。
強い!確かにMSの火力は強いです。ビームライフルは主力陸戦兵器を破壊できるだけの性能を持っています。これは現代戦に例えるならヘリに120mm滑空砲を装備させたようなものです。ですが…これはあまり役に立つとは思えません。何しろ単発ですし、不安定で的になりやすい状態で精密射撃を要求されるのは兵器としてどうかと。しかもMSは基本的にロケット系の面制圧兵器は大して装備してませんから(MSの使い方を考えるとこれは正しい)。 もし空を飛ばせすならヘリのように口径の大きい機関砲や面制圧兵器を装備させる必要があります。また、ヘリはパイロットが2名いる事も大きなポイントです。
ザフトではオペレーションズリサーチの概念は無いのでしょうか?
参考までに某攻撃ヘリの兵装を紹介させてもらいます。
20mmM197三連装ガトリング砲×1
TOW対戦車ミサイル×最大8発
JM261ハイドラ70ロケット弾ポッド(ロケット弾19発入り)×2
最後に遅い!これはまあ人型の宿命という事で。これは人間が泳いでも魚には勝てないのと同じ事です。
余談ですが、ヘリは例えエンジンが停止してもオートローテーションによって不時着できますが、MSは航空力学を無視した構造ですからそのまま地面に叩きつけられます。安全軽視はこの世界の常ですね。羽がついているMSもありますが、あんな物役に立ちませんって。
いいですか、航空機はガンポッド一つつけただけでも飛行性能がガタ落ちするような繊細な機械なんですよ。
まあ主要キャラに限っては色々な防護が働いてくれるのは確かです。でも無名パイロットには一切防護がありません。
もし量産機のコスト削減のために安全面の装置が削られているとしたら、パイロットの養成費と比べてもらいたい。特に人的資源の面でで劣るザフト。ちょっとはイスラエルのメルカバ戦車の乗員の生存率が高い設計思想を見習え。ただでさえ出産率低下に困ってるんだから。
その安全面でもデスティニーなどの飛行MSは不利です。 言ったとおりデスティニーは無理やり飛んでいて飛行中の安全性などかけらもありません。 万が一エンジンが止まったらそのまま墜落しておしまいです。ただでさえ運用実績のない新型エンジンなのに止まったらお終いなのです。
米海軍は艦上戦闘機に双発エンジンのF/A−18を選びましたからね。その方がよっぽど安全性が高いです。 でもMSは構造的に双発エンジンはほとんど不可能だろうな…。
エンジンだって凄いですよ。MSは当たり前のように垂直に飛んでいますが、これは当然エンジン出力が機体の重量を上回っていなければならない。しかもさらに空間機動をできるだけの出力まで備えています。インパルスの重量は80トンはあるっていうのに…。
どれだけ強力なエンジンだ!ってツッコミたいですよ。しかも大気圏内運用では地球にいる連合軍の方がよほどノウハウを持っていて有利だってのに…。F−15はそのあまりに強力な出力のせいで爆音せいで近隣住人が普通に生活できないってのにそれよりも強力なエンジン? MSが離陸しようとすると周囲のものを爆風でなぎ払い周囲の兵隊は吹き飛ばされたり難聴になったりする。もちろん着陸の時にも。おまけに滑走路(?)はエンジンによってメチャクチャになったあげくに着陸のときに融解、陥没してMSの足が折れる…。
結局のところ空を飛ぶための性能を求めれば求めるほどMSに任せる必要はなくなってくるんですよね。 だったら航空機を用意すればいいじゃないかと。
何言ってるのよ!その空飛ぶ専門のヘリなんて前作、ストライクに蚊トンボみたいに落とされてたじゃない!
それに汎用性があるんだから色々な事ができるよの。
あんなヘンタイの戦果を例にだされても。いいですか、ともかく兵器というものには達人技を要求してはいけないのです。一定の訓練を受けたらなら使いこなせるようなものでなくては。特に戦時にはパイロットの育成はできるだけ時間がかからないにこした事はないのですから。 もちろんエースを大事にするのはかまいません。実際問題として全体の一割ほどのエースが、全体撃墜数の数割を稼いでいます。しかし最初からエースを当てにするのと、結果としてエースが活躍するのはまったく別の事です。 まして範馬勇次郎のような戦果をだすキラの操縦技術を全体に求めるなどまったく意味が無い事です。
……………

虎は生きていた!! サイコガンを積み人間凶器として甦った!!!
砂漠の虎!! アンドリュー・バルトフェルドだァ――――!!!

回想されしだい殺されまくってやる!!
ニコル・アマルフィだァッ!!!

キラ対策は完璧だ!!  シン・アスカ!!!!

水中戦なら絶対に敗けん!!
エクステンデッド アウル・ニーダだ!!!

大量虐殺ならこいつが怖い!!
連合のピュア・ガール ステラ・ルーシェだ!!!

ガンダムを奪いにここまできたッ キャリア一切不明!!!!
連合の仮面ファイター ネオ・ロアノークだ!!!

オレはオクレ兄さんではない オークレーなのだ!!
御存知 スティング・オークレー!!!

グゥゥゥゥレイトォッ 説明不要!! チャーハン!!! ミラージュコロイド!!!
ディアッカ・エルスマンだ!!!

フレイはオレのもの 邪魔するキラは思いきり殴り思いきり捻られる!!
MS土下座王者 サイ・アーガイル

操縦に更なる磨きをかけ ”白服”イザーク・ジュールが帰ってきたァ!!!

今の自分に迷いはないッッ!! アスラン・ザラ!!!

ギルの前でならオレはいつでも熱血だ!!
燃えるBL レイ・ザ・バレル!!!

政治の仕事はどーしたッ 闘士の炎 未だ消えずッ!!
テロも電波ジャックも思いのまま!! カガリ・ユラ・アスハだ!!!

特に理由はないッ 大砲が当たらないのは当たりまえ!!
アスランが本命なのは内緒だ ルナマリア・ホーク―――!!!

後付設定で輝いた西川キャラ!!
黄昏の魔弾 ミゲル・アイマンだ!!!

仮面だったらこの人を外せない!! 超A変態仮面 ラウ・ル・クルーゼだ!!!

超一流パイロットの超一流のMSだ!! 空飛ぶグフを拝んでオドロキやがれッ
ザフトのかませ犬!! ハイネ・ヴェステンフルス!!!

若き王者が帰ってきたッ
どこへ引きこもっていたンだッ 主人公ッッ
俺達は君を待っていたッッッ キラ・ヤマトの登場だ
………オーガはキラじゃなかった?つーか現実逃避はほどほどのしとこうや。 しかしオーガはどれだけ強くなっても納得してしまうのに、キラが無茶するたびに呆れてしまうのはどうしてだろう?
オーガの場合何をやっても許される土台を作っているの大きいんじゃないでしょうか。 キラの場合…というよりも種全体に言えることですが、土台が柔な上に根も禄に張ってない状態で無理やり枝や実をつけるものだから倒壊してしまうんですよ。 いっその事バキを見習って深夜時間枠にガンダムSEED外伝・キラSAGAをやってくれれば大笑いできたんですが。ガンダム史上に名を残せますよ。
もちろん悪い意味でですね。まあ十分以上に刻んでいますからこれ以上刻んでも何も意味がないでしょう。 むしろ種3では今まで以上にすき放題やって完全に止めをさして欲しいとさえ思います。 とりあえずシンに「現在のオレならキラ・ヤマトにだって勝てる!!」といった感じの展開を期待しています。
ごめんなさい…真琴が悪かったからもうやめてください。
…と、ともかくあんなヘンタイの戦果を例にだされても意味がありません。真琴さん、飛行MSに
「ここから300km先の友軍が強固な抵抗線あって支援を要請してきた。すぐにかけつけて支援攻撃を行ってくれ」とか
「上空に待機して早期警戒にあたってくれ」
「上陸した敵が建設している空港を空爆してこい」
といって任務に当たれるんですか?
で…できるわよ!!
できません。航空戦力として使うには絶望的に航続距離が足りません、速度が足りません、滞空時間が足りません。ペイロードが足りません。実用限界高度が足りません。自己防衛機能が足りません、生存力が足りません。 ましてや海上航空戦力として使うなんて論外です。
そりゃ元々飛ばす事を前提としてないものを無理やりとばしてるからな…。
祐一さん…今の説明、速度は最後にして
そして何より――
速 さ が 足 り な い ! 
と言った方がよかったでしょうか?
いいから話を進めろ。…進めてください。
で、でも空を飛べば早く行動できるじゃないの!あんたの好きな昔の話でも、進軍速度が速い方が有利だっていってるじゃないの。
たしかに、第二次世界大戦においてドイツは戦車の機動力を生かして敵地に短期的に進軍していきました。電撃戦って奴ですね。これは現代でも機甲戦の模範となっています。
グデーリアンの提案した戦術ですね。戦車をまとめて運用、さらには歩兵までも機械化、足の遅い砲兵代わりに空軍戦力を有効活用するってやつですね。
ほら、問題ないじゃないの!
祐一さんの話を聞いていなかったんですか。電撃戦を行うには戦車の機動力に合わせた支援部隊が必要なんです。ドイツの電撃戦が成功した理由には、戦車に歩兵に機動力を持たせた装甲擲弾兵、的確に対地攻撃を行える急降下爆撃を随伴させたところです。。 もしMSの飛行速度を進軍に生かそうとすれば、歩兵から輜重部隊まで全てを空輸しなくてはならないですよ。そんなのアメリカにだって無理でしょう。 スターリングラード戦の敗北、アフガンでのソ連の補給の失敗を知らないんですか?
で、できない事はないわ!
まあ…百歩譲って可能だったとしましょう。空輸は陸上輸送に比べてコストが何十倍にもなります。 さらに的確に航空戦力を使用するために、進軍するたびに空港を作る必要があります。いったいどれだけのお金が必要となるでしょうね?その結果部隊の規模がどれだけ小さくなる事か?
あう…。
しかもそこまで苦労して作り上げた飛行MS部隊。そこに戦闘機でも突っ込んできたらどれだけ面白い事になる事か…。
いくら戦闘機がヘリのような鈍亀攻撃には向かないといえ、この世界は電子戦の有効性が薄れています。近接戦闘も十分対応している事でしょう。
まったく、地上を移動していたドイツ軍でさえ、進軍速度に補給が追いつかなくなった言うのに…。 例にあげるならそれくらい調べておいてくださいね。
待ちなさいよ!たしかに空を飛んで移動するのは無理かもしれないわ!でも戦力的にみたら空を飛べる事は有利なはずよ!ないよりあるほうがいい!!
たしかに陸戦兵器は空からの攻撃に弱いからな…。空を飛べる事は有利なんじゃないですか。
はい。それは確かです。空を飛ぶ事によって陸戦兵器に対して有利に戦闘を行えるのは確かです。
では何が不満なんですか?
不満というよりも加減の問題ですね。先ほども言ったとおり、空を飛ぶ事を突き詰めたら航空機に行き着いてしまう、その点を考えてどれだけの能力を与えるかのさじ加減が飛行MSにもっとも重要な事です。
近代航空力学が進んでちゃぶ台でさえ馬力のあるエンジンがあれば空を飛べる時代ですから。 その意味じゃ12式を初めとした第二世代AWGSは上手い具合に飛行と陸戦性能を組み合わせていましたね。
本当にHIGH−MACSが実際に戦場で役に立つかは別として、空想科学の設定としては実に美味しかったと思いますね。空想科学において本当にありそうなハッタリは重要ですよ。世の中には騙されたい嘘も沢山ありますから。
ま、待ちなさいよ!ムラサメ!あのムラサメやセイバー、それにディンやバビはどうなの!あれはあなたの言うところの飛行を前提とした設計になってるじゃないの!
ああ…アレですか?Zガンダムもどき。 たしかにそうなんですけど…あれって何に使うんですか?特にムラサメ。
もちろん防衛よ!オーブは海に囲まれているから空を飛ぶ兵器の有効性は必然。だから旧式のM1にも飛行ユニットを装備させてるのよ。
なら通常の航空戦力を用意すればいいじゃないですか。
何言ってるの!ムラサメなら地上でも空でも使えて便利じゃないの!
オーブは海に囲まれています。そして一応は軍は防衛能力に重きが置かれています。 なら…海上戦力を充実させるべきなのでは?
しかしムラサメのパイロットは大変ですね。陸戦のセンスから空戦のセンスまで求められるんですから。日本の航空自衛隊の戦闘機パイロットになるには6年はかかります。オーブの場合はコレに陸戦の教程も加わりいったいどれだけの時間がかかる事でしょうか?
パイロットにお金がかかるのはどうせ一緒なんだから大した問題じゃないの。それにオーブには強い海軍があるじゃないの。
艦砲に自己鍛造弾詰め込んだり、どう見てもイージスシステムを搭載しているようには見えないイージス艦があったり、ましてやイージス艦があるのになぜか目視できるような距離で戦闘したり(MSの航続距離の問題?)、果ては指揮官が個人的感情を満足させるために空母で特攻するような海軍を間違っても強いとは思いたくないな…。
でも強い弱いは相対的なものですから、連合やザフトのヘッポコぶりを考えたら強いって言っても間違いないかもしれませんよ。スライムベスだってスライムに比べたら強いですから。
黙ってなさい!
それはさておき、オーブの周りは国力で勝る強国だらけです。まともにやっても勝ち目は薄いです。 もちろん国土に攻め込まれるなんて論外ですから、海で敵を叩いておきたいですよね。
何故かいつもギリギリまで近づかれてますけどね。
その為には海上戦力を充実させる必要があります。しかし国力で劣るオーブが普通の方法でどれだけ艦を集めても敵対国には勝てません。 そこで防衛線である強みがでてきます。陸上基地から航空戦力を発信さえて戦場へ向かわせるのです。
高い空母と違って基地とMSなら大量に用意できる。その為に海上支援用の戦力を地上においておく。貧乏国のやり方ですね。 第二次大戦における日本軍の航空機の航続距離が長いのはこのためですよね。
その結果一発被弾しただけで大変な事になる一式ライター(一式陸上攻撃機)みたいな機体が生み出されてしまったわけです。国力に劣る国ってのは悲しいですよね。
でもオーブは技術大国でそんなヘッポコな機体とは無縁よ。
たしかに優秀なMSはあります。ですが、まず充実させるべきは海上で敵を叩くべき兵器であり、MSではありません。 だいたい簡単にMSが空陸両用とかいいますけど、実際に運用してみるとそうはいかないでしょう。陸上戦力として使っている間には航空戦力として使用する事はまず不可能でしょうし、その逆もしかりです。それならいっそ航空機としての能力は、あくまでも補助的な物として限定して地上戦での選択肢の一つとして考える程度の方がいいのでは。そして海上戦力は専門の航空機を用意すればいいのです。
まちなさい!でもムラサメは対ザフト戦で上空援護に使われていたじゃない。
だから…オーブは上陸されたら負けだといってるでしょう。 ですから当然設計も上陸される前に使用される事を前提にされていなければなりません。だいたいムラサメにまともな対地支援装備はないじゃないですか。
じゃ、じゃあ飛行専門MSのディンとバビはどうなの。
とりあえずAWCSディンは論外なので除外。そして飛行MSですが…正直言って微妙です。
否定はしないんですね。
本当に微妙なんですよね。運用法としては、普段は普通にMSと一緒に攻撃して、いざ戦闘が起きた際には空を飛んで対地支援を行う。確かに役に立たないことはないんですよね。
では何が問題なんですか?
確かに航空兵力としては能力はある…しかしそれだったら攻撃ヘリがあれば十分だと思うんですよ。 ザフトは攻撃ヘリを持っているのにどうして空を飛ぶ専門のMSを開発したのか…。一応ヘリに比べると陸上兵器に随伴しやすい利点はありますが…たしか基地から発進してましたよね、アレ? 予算の無駄遣いはザフトのお家芸と言えばそれまでですが。
結局中途半端な性能にしかならない飛行MSの限界ですか。 ずっと飛び続けているならそれは陸戦兵器ではない、航空兵器である。それなら航空機を用意した方が役に立つ。そこにいきついてしまうのか。
待ちなさいよ!飛行MSは空でも陸でも両方で使える点を忘れてない!ヘリコプターじゃ陸で戦えないわよ。
……空を飛ぶために極限まで贅肉をそぎ落としたMS。そんな紙装甲の兵器が地上でどんな運命を辿る事か。 …装甲が薄い戦車がどのような運命にあうかは1939年に、そして第三世代戦車の誕生した時にわかっていたと思うのですが。なんで現在軽戦車のカテゴリが消えたか理解できていますか?
装甲が薄くて機動力と火力を持った装甲兵器の有効性はすでに否定されている。 現代においてもそのような兵器は運用されてるが、それは強力な主力や航空兵器によるバックアップがあって初めて役に立つ。 それなのに主力をバックアップすべき飛行MSがバックアップされなきゃならないなら本末転倒だな。ともかく飛んでなきゃ話にならない。
祐一さんの言うとおり、MSは飛ぶ事をメインにして作ったらどうやっても空を飛ぶためだけに造られた兵器にかなわない。しかも陸でも役にたたない。中途半端、結局そこにいきつきます。MSの利点は陸戦兵器でありながらどんな地形にでも適応できる事であり空を飛べる事じゃないんです。 強いて言うなら…宇宙からの降下作戦において、即時展開可能な対地支援兵器として使用できる点ですか。ですが…一応ザフトは防衛を目的とした軍隊のはずですから…。
国家戦略あっての軍隊ですからね。ただでさえ金がかかる防衛はしっかりと先を見通して戦力を整える必要がある。イスラエルのメルカバ戦車なんて完全に自国の砂漠地帯での運用、人員不足を防ぐための防御と被弾時の安全性を考えて設計された優秀戦車。スウェーデンのSタンクも自国での地形を考慮してあのような砲塔を持たない設計をされています。。もちろん二次大戦における日本のように中国で戦うはずが南方で戦う事になってしまったなんて例は歴史上いくらでもあるが、とりあえず予定を決めない事には事態の進めようがないですからね。 つまりザフトは地上を攻める気が大いにあったと。
MSが飛べる必要はありません。どれだけ頑張っても航空兵器に勝てません。MSが飛ぶのは、あくまでも 陸上兵器に対して優位性を持たせるためにであり、それは限定された能力で構わない。そんなところでしょうか。
つまり…ジャンプしてしばらく滞空できる程度の能力があれば十分と。それなら標準装備であるランドセルも利用できますからMSとして無理な事はしなくてもよい。
しかし、このようにMSに何でもやらせるって考え方は、MSが絶対的に全て兵器の頂点に立っていなければならないと考えられているんでしょうか?仮にMSが攻撃機や攻撃ヘリに対して脆弱だったとしたら、その時点でMSの兵器としての価値は低くなるとでも思っているんでしょうか?
思ってるんでしょうね…。MSはスタンドか?って問い詰めたいですよ。MSはMSを持ってしてしか倒す事が無きない、と。その割りにスタンドほど個性豊かなMSが出てくるわけでもないのに。
きっと負債や偉い人たちがスタッフ達にこんな風に言ったんじゃないでしょうか。
通常兵器がMSを撃墜するなんて…いけません!!そんな事ではプラモが売れませんよ。
いいですか?MSが倒されてもよい相手はMSとMAだけです。
異教徒は問答無用で否定される世界ですからありえるな。デストロイがなんだかよくわからない変形をするのもそれが理由だろうな…。太蔵でもツッコまれてたし。
戦車が航空機に弱いからってそれで戦車なんかいらないと思う人はいないのに、何故かMSではそれが許されない。大変ですね、MSって。過大な期待を寄せられる秀才のような行動を求められるなんて…。
本当に、それだったらいっそ開き直って攻撃ヘリなんて出さなきゃよかったのに。
そうですよね…アレがなければ飛行MSに対しても既存のラインを流用する為とかもう少し好意的な解釈もできない事もなかったのですが。
大人の事情でプラモを売るため…とも思えませんよね。はっきりいって飛行MSなんてやられ役で子供やマニアからの人気なんてまるで期待できませんよ。いっその事、攻殻機動隊にでてきたジガバチみたいな独自の戦闘ヘリでも登場させた方がよっぽど受けがよかったと思いますよ。
本当ですね…。まあアニメですし商売もありますから飛行MSを出すなといはいいません。でも出す限りはちょっとは活躍させたり存在を肯定できるような要素を用意して欲しいものです。例えばデスティニーやフリーダムは空中戦ではバビに対して大苦戦するとか展開があってもよかったでしょうに。
結局強い弱いは相対的で、航空機が無い世界でなら飛行MSもそれなりに説得力がもたせられのに。
本当に…きちんと対地能力を持った飛行MSはまったく活躍せず、フォースを使っているとしか思えない活躍を見せる中途半端な飛行MS。可笑しい事ですよね。 あ、ところでいつも本編でご意見を貰っていた李 荒宗所長から今回の話についてもご意見をもらいましたのでここで紹介させてもらいます。
アイコンは最敬意を表して英雄ディアッカにさせてもらいました。

≪種世界のMSにおける航空MSの戦術と悲劇≫

なぜ種世界には航空戦力が使われないのかを考察してみると、その問題点は“絶対装甲”にあると判断します。

アークエンジェルを例にとって見れば一目瞭然ですが、通常兵器ではまったく歯が立ちません。ミサイル、ビーム、レールガンと、名だたる兵装がその装甲には通用しないのです。
そして、唯一ダメージを与えられると確認されたのが、戦艦の高出力兵器やオーダーメイドMSによる零距離攻撃くらいなもの。


これはつまり、『大艦巨砲主義』が物理的に成りたっている世界なのです。


では、既存の航空戦力では何故だめか?

答えは、敵対空火力の猛威と時機の防御力です!

アークエンジェル級クラスになると、対空、対地、対潜攻撃が神の領域に達しており、圧倒的かつ精密な火力で戦闘機の機動力は無力化し、その弱装甲ではことごとく打ち落とされるからなのです。電飾に群がって火あぶりとなる蚊のように。簡単に。無造作に。なんの感慨もなく自動的に。

こんな“高火力、高機動、高装甲、低燃費”のバケモノを落とすことは、通常の戦い方(種世界には有能な現場指揮官がいないため、正面から打ち合いのみに限定する)では太刀打ちできません。

そこで編み出されたのが、『神風特攻』です。

ただの正面からの打ち合いとなにが違うのかと問われれば、それには装甲の弱点を突くことにあります。

絶対装甲──ラミネート装甲の弱点は、近距離からの攻撃に弱いということです。原理は不明ですが、戦艦同士でも常套手段のように頻繁に近距離戦闘を行っていることから、有効なダメージを与えるためには『装甲弱体化有効距離への接敵』が不可欠ということになるのです。

つまり、装甲弱体化有効距離まで近づくことができる機体しか、ラミネート装甲を用いた戦艦を落とすことができないのであります。

そんなことから、要はある程度被弾しつつも装甲弱体化有効距離まで接敵でき、一撃でも射撃可能な状態を作り出すこと。これに尽きるのです。

そこでMSの登場です。

MSの利点は、数々の換装可能な多種の兵装につきると思われます。
それの最たるものが、“盾”です。
耐熱対弾装甲や、外道ですがファイズシフト装甲などを利用した盾を使用することによって、航空機にはない防御力を実現するのです。通常装甲も航空機よりは格段に上です。

航空機の速度をもってしてもアークエンジェル級の対空火力の餌食になることから、速度は意味がないと言っても過言ではないのです。この世界では。
そのために、捨て身の神風で戦艦に取り付いての零距離射撃が、ラミネート装甲戦艦を打ち落とす、唯一の方法だったと判断します。


でも結局、航空機の速度を捨て、中途半端な速度と気休め程度の防御盾をもっての神風でしたが、如何せん、対戦艦戦機体のみで構成された部隊が殆どであり、その鈍重な部隊を迎撃MSから守る航空部隊を護衛につけなかったことが、一番の愚行だったと同時に確信するのでありました……。


結論からいえば、MSは汎用とは裏腹に限定戦闘が主な作戦行動なのであり……

──航空戦力を投入しない指揮官は銃殺ということですネ。
何といいますか…結局いいかげんな設定ばっかりをその場の勢いで採用した(特に装甲関係) 連中に全ての原因があるみたいですね。
……とりあえず今回の話をまとめると
空を飛ぶ能力はまったく不必要という事はない。
MSを飛行に特化すればするほどMSである必要がなくなってくる。
飛行性能を実現するためには他のリソースを削る必要がある。
他の部隊との連携が重要
とこんな感じで。
はい。この点から考えると前作のオーブ上陸作戦は見るべきものがあります。
飛行能力によって非常にスムーズに機動部隊の上陸に成功していました。この程度の性能があれば十分でしょう。
とりあえず上陸さえしてしまえば上陸の支援ができますからね。
しかし種のキャラは間違いなくフォースを使ってますよね。 特にビームサーベルでビームライフルを防いだときなんて…。次回作では打ち返したビームで敵を落とすんじゃないでしょうか。
…使ってますか?フォース?
ほら、ラクス教祖なんか明らかにフォースの力を使って人民を洗脳してますよ。戦争を利用して確実に政治権力を手に入れたり政敵を排除したりしています。さらにはオーブとザフトの強力な兵器と兵士も手中に収めています。いっその事パルパティーンに改名したほうがいいんじゃないでしょうか?
フォースの力で世界を手に入れる…ですか。その意味では似ているかも。 キラというベイダー卿も傍にいますからね…。そして最終的にはアスランがまた造反してキラを倒すも帝国は打倒できずにエピソード3終了と。 どうせパクリばかりだからいっその事それでいいかもしれんな。
ともかくラクス狂の正式名称は「シス」で決定ですね。 種のエピソード3は「リベンジ・オブ・ザ・ラクス」。権力を握ったラクスが敵の残党と戦争をしているところから話は始まります。それが終わると同時に邪魔になったオーブを滅ぼして世界の実権をラクスが手に入れるのです。
で、何時もの如くキラVSアスラン戦が始まって今回はキラが回天剣舞16連で達磨にされて終了…と。 最後にキラの声優が保志総一郎から大平透へと変化するんですね。 まあこの展開を採用するとさらに3作品も種をつくる羽目になってしまいますが…。 その場合は種エピソード4でナイスな中年になったアスランを拝めるわけだ。シンがどうなっているかはわからんが。
シンはグリーヴァス将軍やダース・ティラナスのように捨て駒として役に立ってもらいましょう。
その為には最終回のキラとの和解シーン(?)は無かった事にするなりしなくてはなりませんが。
いえ、それで正しいのです。それによってガンダムSEEDはキラをメインとした物語である事が証明されます。 ついでに言うと、ラクスとキラには無限のパワーがあるという事も確定です。
もう十分以上に証明されてますけどね、スタッフロールで。
最後にタイトルにちなんでスターウォーズから名言を一つ。
好きですね…名言で皮肉るの。
才能が彼を変えました ……傲慢に  [オビ・ワン=ケノービ]
…それは誰が誰に言うべき台詞なんだろう。
さて…今回はコレでおしまいです。 一応先行2回分書き為をしてあるので順次アップしていきますが、オークションお礼ページには先行してアップしておきました。 お願いです、管理人の卒研に協力してください。コチラからなんで…。
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