朝。舞と学校に来ると生徒会長が演説をしていた。
「我々は一人の英雄を失った。諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだッ。何故だ?
(中略)
立てよ学生。生徒会はみなを必要としている。ジーク・生徒会!」
…簡単に内容を説明すると佐祐理さんが生徒会に戻ったようだ。話が終わると横にいた舞が会長の方に向かっている。
やばい。このままではまた問題が。俺に生徒会の注意をひきつけないと。そう思って俺は会長の元に歩み寄っていった。
「いい演説だった。さすがは生徒会会長。はなし演説がうまい」
「何者だ!?」
生徒会の下っ端が戦闘体制に入るが俺は気にしない。
「だが、それだけだ。生徒会役員は己の言葉に酔うあまり、真実を語れない」
明らかに生徒会役員たちは動揺している。心当たりがあるのだろう。
「佐祐理さんが生徒会にいることはよーくわかった」
「倉田さんを奪うつもりか?」
「奪う?返してもらうんだよ」
決まった。そう思った瞬間、舞が生徒会会長の後ろから剣を突きつける。まずい。おれはここまで再現するつもりはなかったんだが。
その後は流されるままに話が進み、最終的には非常用に校舎に仕掛けておいたセムテックスまで爆発させるはめに…。
結果的に生徒会の中枢はつぶれたが俺と舞は退学になりました。
「ごめん、舞。ごめん、佐祐理さん。ごめん、みんな……」