世界を牛耳る天の女神〜ラクスの真実の顔〜

 
CE73 
私は遂にこの地位にまで上り詰めた。
そう、プラント最高評議会議長という座に。
私はあの邪魔者のデュランダルをキラとアークエンジェルという最大の手駒でぶち殺し、
プラントを我が手中に治めることが出来た。

あの後キラと共にオーブに行き、デスティニーという名のMSパイロットを諭してやった。
キラ曰く、

「いくら吹き飛ばされても、僕らはまた花を植えるよ」

とのことだ。
そう、例えどんなに人という花が吹き飛ばされようと、また新しい人を造ればいい。
私は今その人という花を一生懸命作っているのだ。
そう、「SEEDを持つ者」という全く新しい花を。

あの戦いの後のザフト兵と地球連合兵の処理は大変だった。
思えば両軍の連中は本当に馬鹿な奴等だ。
ザフトの誇りがなんだの、兵としての任務だの、実に下らない。
そんなものがあっても腹は膨れないだろうというのに。
一番良い人間は私の言う事に忠実に従う人間だ。
それ以外の連中は皆死んでしまえばいい。
私に従わない奴は人間ではないのだから。
というわけで、私に従わない者は最も残酷な方法で始末した。
全身を燃え盛る炎で焼いたり、両目と舌を引き抜いたり、顔の皮を剥がしてやったり、最も単純な方法でギロチン台ということもしたっけ。
そして、私より可愛い女共は問答無用で体を硫酸で焼いてやった。
あの黒髪の女の悲鳴はいまだ忘れられない。

「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!熱い!!!!熱いいいいいいいい!!!!やめて!!死んじゃうぅ!!!あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

私より可愛い女は存在してはならない。
私がこの世界で一番可愛い女性!!
私以外の可愛い女共は皆殺してやる!!!!
そう、キラが私以外の女に目移りしないためにも。
キラという男は実に女癖が悪い男だ。
可愛い女性が近くにいると、すぐに顔を赤らめる。
だからこそ、私の忠実な下僕にするのには実に簡単だった。
こういう頭が女のことで不純になってる奴こそ、洗脳しやすいというものだ。
ミーアという女も戦後に殺す予定でいた。
あんな私の顔と瓜二つで、かつ、巨乳という女なんて実に腹が立つ!!
あの女は巨乳を裂いて、クリトリスに蛇を差し込んで尻の痛みと内臓を食いちぎられる苦しみで悶えさせて、
その光景を市街地に晒して、辱めて発狂死させてやろうと考えていた。
私の顔を真似た奴にはそれなりの報いを与えてやらねばならない!!
だが、あの女は自分が盾になってあっさりと死んだ。
馬鹿な女だ。
だが、あの女が盾になって私が無事だったのだからまあいいか。
ミーアの死体は宇宙に飛ばしてやった。
あの女の死体は地球の大気圏の熱で焼かれて、跡形もなく灰になっているだろう。
ざまあみろ、私の名を語って印税を貰っていた罰だ!!
せいぜい地獄で苦しむがいい。

私に力を貸す者には高額の給料を払ってやると約束した。
こうでもしなければ色々と文句を言ってくるだろうからな。
すぐに私に従うと言ってきたのは、パウロカーディアンとワイライトヒュッケカインツ、ツルピカキュー等といったザフト兵に、
レグバジルバという名の傭兵であった。
レグバはキラが再び戦場となったオーブで見つけた傭兵で、殺戮と破壊欲にまみれた外道であった。
しかし、傭兵としての腕が立つので、仕方なく私が雇ってやったのだ。
戦後レグバが私を殺しに来るのではないかと冷や冷やしたが、レグバは、

「ひゃははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!てめえが俺様に戦いの場を与えてやるなら協力してやってもいいぜ?まだまだ俺様は破壊し足りないからな!!ひゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!」

と言ってきた。
こういう奴は後々のためにも始末しておくべきだが、流石に私の戦力にしないわけにもいかない。
というわけで私は再びレグバを雇ってやった。
傭兵ではなく、正式な兵士として。

プラント最高評議会議長になってからというもの、私はやりたい放題だ。
あらゆる政治に関与できるし、暇が出来たら地球に行き、思い切り歌を歌える。
キラの妹(本人は姉と言ってるが)のカガリも私の為に新しい組織を作ってくれた。
そう、「宇宙統一連合」という組織を。

統一連合は絶対正義なる存在。

全ては世界の平和の為に!!

このスローガンの基に設立された組織は実にいい。
特に世界の平和の為になんていいフレーズではないか!
世界の平和の為に、嗚呼、なんていい響きだろう。
だが、そんな世界の平和を乱す連中が現れた。
そう、レジスタンスという名のゴミ共だ!!
奴等は今の平和に満足しないのか、あちこちでゲリラ活動やレジスタンスをしている。
特に最近では東アジアで大賢良師張角とかいう輩が大規模なレジスタンス組織『黄巾党』を作り上げて、
統一連合に反乱を仕掛けている。

『怒るのだ!黄巾の子らよ!!統一連合が築き上げた偽りの世界を打ち砕き、我等で平和なる理想郷を作り上げるのだ!!!』

この事態に対し統一連合も立ち上がったが、黄巾党の連中は怪しげな妖術を使ってくるので、なかなか倒せないとのことだ。
カガリも私に助けを求めてきた。

「というわけでラクス、なんとか力を貸してくれないか?統一連合の力だけではどうしようもないんだ!頼む!!」

カガリの役立たずめ!!!!
せっかくキラの妹だから厚く待遇してやってるのに、いざとなったらこの様だ!!
だが、効果狩りに怒鳴っても仕方があるまい。
私は怒る気持ちを抑え、カガリにこう言った。

「仕方がありません。世界の平和を守るために、私の下で特殊部隊を結成しましょう。待ってて下さいね、カガリさん」

私はあの後すぐに特殊部隊を結成させた。
そう、ワルキューレという名の特殊部隊だ。
この特殊部隊のトップに立つのはこの私。
そして、その下で私の命令を実行に移すのは、キラとアスランを筆頭にした特殊能力者!
もちろん、この部隊には私が達成しようとしている計画の試験体もいる。
この特殊部隊が活躍したおかげで、黄巾党は壊滅した。
この戦いで多大な戦歴を挙げた者達を「ワルキューレ27楽奏」と呼ぶことにした。
ちなみに楽奏とつけたのは私の個人的趣味だ。
だが、27楽奏の中の一人はとてつもないほどの力を持っていた。
それも、私をもしのぐ圧倒的なカリスマ性を持っている。
このままでは私の地位が危うい。
私は27楽奏の一人をフランスのバスティーユ牢獄へ幽閉することにした。

とにかく、これで世界の平和は守られたかに見えた。
しかし、レジスタンスのクズ共は戦い意思を捨てない!!
レジスタンスの活動は鎮まるどころか、強くなっている!!
特に最近現れた世界3大レジスタンスと呼ばれている連中。
中国に本拠地のある巨大組織『梁山泊』!
ロシア大統領を殺害し、着々とその力を蓄えている、元オーブの官僚軍団『曹一族』!
そして宇宙でコロニーを次々と制圧している『宇宙海賊江東乃虎』!
曹一族と江東乃虎は総力を挙げて潰せばいい。
だが、問題なのは梁山泊の方だ。
梁山泊のメンバーは、皆強大な強者揃い!
その拳はMSを叩き潰し、煌く刀はMSを両断する!
そんな力を持ってるだけで恐ろしいというのに、最近の報告によると奴等は北京の軍学校からジンワークス三機と生徒三名を連れ去り、
その北京軍学校の教師も捕らえ、さらにワルキューレのドムトルーパー三戦士と『緑光の惨朴眼』の異名を持つ、ドナテロフェルビラブドを倒してしまったというのだ!!
このままでは世界の平和が崩れ落ちる!!
そんなことがあってはならない!!
ここは今すぐにワルキューレ27楽奏(一人除外)を全員地球へ送り出し、世界3大レジスタンスを必ず潰してくれる!!

そう、全ては世界の平和の為に!!!!

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